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この記事ではスラムダンクを愛してやまない『kissy』が、『THE FIRST SLAM DUNK』で登場した沖縄の舞台を考察しています。
- この記事でわかること
- ・映画で描かれた沖縄の舞台はどこか
・そもそも沖縄の場所は実在するのか
・宮城リョータが沖縄出身の理由
映画『THE FIRST SLAM DUNK』では宮城リョータが沖縄出身なのが明らかになりました。
リョータたちが過ごしていた沖縄の舞台は実在するのか気になるところですよね?
- ソータと1on1をしていたバスケットコート
- 秘密基地にしていた岩場のほら穴
- リョータが過去を乗り越え、ダッシュを繰り返した砂浜
GoogleマップとEarthを駆使して実際に似たような場所は存在するのかを調べてみました。
その他にリョータのキャラ設定はなぜ沖縄がルーツだったのかもこの記事でご紹介しています。
kissy はこんなひと
- 小学校のときにスラムダンク連載開始『世代ド真ん中』
- コミックの読み返しは30回以上
- THEFIRSTSLAMDUNKを映画館で6回鑑賞
- 中学生の時のあだ名は『ゴリ』
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宮城リョータ(みやぎ りょーた)の概要
湘北高校2年生でポジション『ポイントガード』
プレイヤーとして一番の武器は『スピード』。コート上の誰よりも早く、百戦錬磨の『山王 深津』ですら『はやいっ‼』と驚くほど。
さらにドリブルスキルとパスセンスも全国トップレベル。
電光石火のドリブルで相手を置き去りにし、誰も予想出来ない場所にキラーパスを送る。
山王戦では土壇場に圧倒的なスピードでボールを運び、深津と河田をあざむくパスを三井に送って1点差にせまった。
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映画の聖地を探してみる
ではリョータが沖縄で過ごした場所を、以下4つの条件をもとに実在するか探してみます。
- バスケットコートのある公園
- 釣り船を出せる港が近くにある
- 砂浜の海岸
- 岩場にある秘密基地のほら穴
4つの場所を『バスケットコートのある公園を起点』に、かつ小中学生の行動範囲で行けるほど隣接している場所を探してみました。
グーグルアースで万里の長城を4度制覇した経験がある『kissy』なのでグーグルマップとアースと検索を使えば見つからない場所はありません!
ありませんでした…
『ビミョーに近かった』ところが2ヶ所あったのですが、4つとも揃っている場所は残念ながらありませんでした。
せっかくなので2ヶ所の『ビミョーに近かった』場所をご紹介したいと思います。
安良波(あらは)公園
- バスケットゴール:あり
- 砂浜の海岸:あり
- 釣り船:徒歩30分
- 岩場:なし
上の写真は那覇空港から車で30分ほど走ったところにある、沖縄県北谷町(ちゃたんちょう)の『安良波公園バスケットコート』というところです。
自然に囲まれた絶好のロケーションにあり、目の前は砂浜と海が広がっています。
さらに夕日スポットとしても有名な場所で一度は訪れてみたい場所ですね。
安良波公園の夕日
兼久(かねく)海浜公園
- バスケットゴール:あり
- 砂浜の海岸:かなり小さいがあり
- 釣り船:徒歩20分
- 岩場:あり(ほら穴は無し)
次にご紹介するのは『兼久海浜公園』という沖縄県嘉手納町にある海沿いの公園です。
安良波公園から車で10分ほどの場所に位置しており、プールやスポーツ施設が隣接している中の一つにバスケットコートがあります。
バスケットコートのある場所から海までは少し距離があるので、安良波公園よりもリョータとソータが過ごしていた条件に近いですね。
兼久海浜公園から少し歩いた場所に岩場はありますが、流石に秘密基地のほら穴は見つかりませんでした。
兼久海浜公園近くの岩場
沖縄県はいたるところにバスケットゴールがあってストリートバスケが盛んです。
目的の場所は見つけられませんでしたが、上でご紹介した2ヶ所は地元のバスケットボール愛好家が集まり、親しみやすい雰囲気で楽しめる場所です。
ストリートバスケを眺めながら『ソータとリョータ』を想像するのも楽しいかもしれませんね。
『宮城』という名前の由来
井上先生いわく『沖縄県に多い名字だから』です。
『宮城』は『名字ランキング第4位』です。
引用 ”同姓同名探しと名前ランキング”
『THE FIRST SLAM DUNK re:SOURCE』に収録されている『井上雄彦ロングインタビュー』で語られていました。
沖縄に宮城が多いのはわかったけど、そもそもなんで沖縄なの?
1978年(昭和53年)沖縄県の『辺土名高校(へんとなこうこう)』が全国高校バスケットボール総体で全国3位に輝き、当時は『辺土名旋風』と言われました。
当時のメンバーは平均身長167cmと高校バスケ界では突出して小柄なチームでしたが、注目すべきはそのプレイスタイルです。
- すばやく運動量豊富にうごきまわる
- テクニカルなパスワーク
- 多彩なドリブルテクニック
当時はフィジカルのあるプレイヤーが圧倒的に優位とされていました。しかし沖縄は1972年(昭和45年)までアメリカの統治下にあり、プレイスタイルも本場アメリカの影響を強く受けていました。
- いつどこにパスが出るかわからない
- パスを警戒してたら個人技で決められる
- マークに行くとまたパスワークにやられる
こんなふうにチーム全員がスピード感を出してテクニカルに連動すると何が起きるか?
セクシーで魅力的なプレイが次々に生まれ、見ている人に驚きと感動を与えます
45年前にこのレベルはヤバいですね…
そんな辺土名高校のプレイスタイル
誰かに似てませんか?
宮城リョータです ‼
井上先生が高校生になる数年前に『辺土名旋風』があったのでかねてより興味を持たれていたそうです。
そして『沖縄がルーツで背の低いガード』をコンセプトに宮城リョータが誕生しました。
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『リョータ』がカタカナなのは花道の特徴の一つである”人の名前をカタカナで呼ぶ”を続けていたらリョータだけそれが定着してしまい、漢字に戻せなくなったそうですよ😨
まとめ
映画『THE FIRST SLAM DUNK』で描かれた沖縄の場所が実在するのか調べてみましたが、残念ながらモデルとなった場所は見つかりませんでした。
しかし、Google マップで『沖縄県 バスケットコート』と調べただけで82ヶ所もありました。
そんなバスケットが盛んな地域で『ソータ』はチームのエース。またリョータもエースナンバーの『7番』を付けてたと思うと子供みたいにワクワクしますね。
記事後半でご紹介したリョータのルーツは『THE FIRST SLAM DUNK re:SOURCE』に掲載されています。
他にも映画の制作秘話や井上先生のロングインタビューなども収録されてて、スラムダンク好きなら永久保存したい1冊です。
ぜひ読んでみてほしいです!
砂辺の馬場公園も条件に合ってるかもしれないです!
コメントありがとうございます!
すこし喧騒から離れた感じも映画の雰囲気と似てますね!
名護の汀間農村公園が1番似ていると言われてるみたいです。参考までに。